SANTOSHA(サントーシャ)とは、ヨガの経典にあるニヤマ(心がけて実行すると良いもの)という教えの一つで、日本語に訳すと「幸せ・満足・知足」を意味します。
「知足=足るを知る」とは、老子の一節が由来で
【足るを知る者は富み、強(つと)めて行う者は志有り】
「満足することを知るものは真に豊かで、足ることを知ったうえで努力を続けることができるのは志がある人」という教えです。
「足るを知る者は富む」とは、満足することを知っている人は、たとえ貧しくても心が豊かであることです。今あるものや現状を受け入れて周囲への感謝を忘れない人は、例え多くの物や財産を持っていなくても、心が豊かです。そういった人は内面が豊かで幸せに過ごしてゆけます。
「強めて行う者は志有り」とは、努力を続ける人間はそれだけで既に目的を果たしていることです。自らが選んだ志(目標)に向かって努力を積み重ねることができるのは幸せなことです。
そんな思いを込めてSantosha Yogaという名前をつけました。